吉野林業の特長はその造林・育林方法にあり、すべての製品は先祖代々受け継がれてきた技術と体制と山の環境の結晶だといえます。足利末期(1500年頃)にはすでに造林が行われていたとの記録も残るとおり、吉野林業は、人の手をたゆまずかけ続けて育てた銘木に最適な人工林の歴史でもあるのです。徳田銘木でもこの伝統を受け継ぎ、吉野銘木の名に恥じない製品を作るため、造林・育林にも精力的に取り組んでいます。
写真
メディア掲載
日刊木材新聞2007年8月1日付「林地廃材を商品化」
動画
除伐(間伐)
チェーンソーを使った除伐(間伐)の模様。吉野山の山林にて。
ヘリによる出材
険しい吉野の山から木材を出材するために、現在ではヘリコプターが使用されています。ヘリコプターの使用料金は、基本的には時間単位で課金されますので、素早い作業が欠かせません。